裏面照射CMOS - 風まかせ
FC2ブログ

裏面照射CMOS

今日(7月7日)東芝から業界最少クラスの画素サイズ
(1.12μm)で1080Pの動画撮影可能な裏面照射型CMOSの
発表が有りました サイズとしては1/4インチ型808万画素で
スマートフォン及び携帯電話向けの製品となります 
tos1_s.jpg

7月下旬からサンプル出荷を開始し11月の下旬から
量産を開始する予定です 生産開始の
時期から見て次期iphone用で有る可能性は低いですね
次はSONY製の噂が有りますからこの製品は恐らく 
他の製品用ですね

現行機であるiphone4もこの裏面照射型CMOSセンサを
採用しています この型のCMOSセンサは高感度域に
強いというのが特徴になります。

mn_mononavi06_10.jpg
左が従来型のCMOSで受光面の前に配線が有り光を
遮ってしまっています 対して右の裏面照射型では
入った光が直ぐに受光面に入っています
この入る光の量の差が高感度の強い原因になっています
この特性は特にサイズの小さなCMOSでは強みとなって
現れます 配線幅が一緒であればより一画素当たりの
配線面積が問題となって来ますからね 

現在この型式のセンサを採用しているデジカメは
コンパクト機のみでデジタル一眼には採用が有りません
デジタル一眼の大型撮像素子であれば配線による
遮光は大きな問題にはならないと言う事です
 
2008年にSONYが量産を開始する以前も製品としては
存在していたそうですが天体観測用とかX線用で
特に超高感度が求められる用途に向けてほぼ
手作りで生産されていました

このセンサはやはり現在の製品でも若干感じますが
通常感度域でのノイズが従来の製品よりも
少し多いんですよねiphone4で感じるちょっとした
ザラつきですね あの感じがどの製品にも少し有りますね
この点さえ克服すればこのセンサは万能のセンサ何ですけどね~

CCD対CMOSも最近の製品では完全にCMOSが勝っていますね
従来の低価格機はCMOSで高価格機はCCDという住み分けも
完全に過去の物になっていますね CCDは高感度に強く
画質が良いという特徴も完全に過去の物になりました
最近の新製品はほぼCMOS型センサを搭載していますから
例外としてはパナソニック製のCCDを積んだ
OLYMPUS XZ‐1位でしょうか 一眼レフも最近の製品は
殆どCMOSセンサを採用しています従来はCMOSと言えば
canon EOSだけだったのですが・・

長年画質面では優位に立っていたCCDですが
このままだと生産が無くなってしまいそうですね
ちょっと寂しいですけどね~

裏面照射型(りめんしょうしゃがた)CMOSですが
小型の製品ではスタンダードになって行くんでしょうね
現在コンパクトデジカメ向けではSONY製だけですが
他社も生産を開始すれば特に珍しい製品では
無くなるはずです 高感度に強く動画にも
強いですからコンパクトデジカメ向けには
ぴったりの製品ですからね~

将来的には一眼用もこれになりISO10000以上で
常用可能な画質になれば面白いんですけどね・・・

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


 
関連記事

コメント

非公開コメント